映画”マレーナ”のロケ地でもあるシラクーサは美しい遺跡にあふれる町!
カターニャからプルマンに乗って、1時間ちょっとで到着します。シラクーサの町は、わたしのように方向音痴の人でも分かりやすい町です。
マレーナの撮影が行われたオルテージャ島とギリシア遺跡が沢山あるネアポリ考古学公園との間は歩くとちょっと距離がありますが、歩けないことはありません。バスもありますが、面倒なので全部歩きました。
バスを降りるとすぐ、オルテージャ島の入り口のあたりに早速アポロ神殿の遺跡があります。
島内はほんとうに迷路のような狭い道ばかりですが、なんとなく歩いていくとピアッツア(広場)へ出ます。そこは美しい広場で映画にでてくる広場のまんまです。正面には7世紀に建てられたDuomoがあります。向かい側には洒落たレストラン
が何軒か軒を並べています。広場の近くに、いくつか教会があります。
その少し先を行くと、島の外側に出ますが、アレトーザの泉
があります。パピルスが自生し、白鳥が泳いでいます。島の周りには遊歩道ができていて、素敵な眺めです。洒落たレストランやホテルも遊歩道沿いにいくつもありました。
こんどは、町の北側にある考古学博物公園を訪ねるために、徒歩で道をさかのぼって行きました。
考古学公園での見所は、テアトログレーコとディオニシオの耳といわれる洞窟です。テアトログレーコはイタリアじゅうあちこちの街にあるので珍しくはありませんが、ここのは規模が大きいし、保存状態が良いほうだと思います。
ディオニシオの耳と言われる洞窟は音響効果のすぐれた洞窟で、ここを政治犯の牢獄として使ったディオニシオが音響効果のよさを利用して、囚人達の話を盗み聞いたり、”神”のふりをして、姿を見せないで洗脳するために、囚人達に語りかけたからだと言われています。

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バスを降りるとすぐ、オルテージャ島の入り口のあたりに早速アポロ神殿の遺跡があります。
島内はほんとうに迷路のような狭い道ばかりですが、なんとなく歩いていくとピアッツア(広場)へ出ます。そこは美しい広場で映画にでてくる広場のまんまです。正面には7世紀に建てられたDuomoがあります。向かい側には洒落たレストラン

その少し先を行くと、島の外側に出ますが、アレトーザの泉

こんどは、町の北側にある考古学博物公園を訪ねるために、徒歩で道をさかのぼって行きました。
考古学公園での見所は、テアトログレーコとディオニシオの耳といわれる洞窟です。テアトログレーコはイタリアじゅうあちこちの街にあるので珍しくはありませんが、ここのは規模が大きいし、保存状態が良いほうだと思います。
ディオニシオの耳と言われる洞窟は音響効果のすぐれた洞窟で、ここを政治犯の牢獄として使ったディオニシオが音響効果のよさを利用して、囚人達の話を盗み聞いたり、”神”のふりをして、姿を見せないで洗脳するために、囚人達に語りかけたからだと言われています。

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