社会風刺が一杯のベルガモのユニークなカーニバルの最後は魔女の火刑!

参加するグループの数が82という大規模なベルガモのカーニバルは日が落ちてからも、延々と8時ころまで続きました。最初からいた親子連れは1,2時間で帰っていきました。写真は疲れて寝てしまった子供です。本当に可愛い寝顔ですね。白く雪のように見えるのは、カーニバルのときに撒かれるコリアンドロ(coriandolo)です。

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それぞれの山車にはテーマがあって、たとえば受賞したのは、L'energia, ieri,, oggi, e domani? (エネルギー、昨日、今日、そして明日は?)とか、Due Faccie dei Crisi (経済危機の二つの顔)などです。

エネルギーをテーマにしたグループは、水車の山車、蒸気発電の山車、石油コンビナートの山車、そして原始人の格好をした人たちが歩くなど、と盛りだくさんの内容でした。”危機”のテーマでは、大きな二人の人物の顔を背中合わせに作っていました。一人はぼろぼろの服を着た毛沢東で、もう一人は経済危機を招いた西洋人です。

物語をテーマに選んだグループも多くて、例えばピノッキオ、アラジンの魔法のランプ、スパイダーマン、漫画のシンプソンズなどです。写真はアラジンの魔法のランプに出てくるアラビアのお城です。

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それと国や地域をテーマにしたグループも多かったです。多分ベルガモの住む移民のグループがやっているのでしょう。たとえば、スペイン、エジプト、古代ローマ、ベネチア、ボリビア、その他南米の国々です。後半は特にカラフルな民族衣装のグループが民族舞踊を踊りながらの行進が多かったです。友人の話によると、ベルガモの人口の1割はボリビア出身者だそうです。

カーニバルの後半は、あまりにボリビアまたは南米のダンスのグループが多くて、ベルガモのカーニバルの半分近くは、ボリビアのお祭りではないかと思ったくらいです。でも、衣装がカラフルでとても綺麗でした。

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パレードの終わりには、表彰式があって、いくつかのカテゴリー別に5等から1等までを表彰しました。その次は、今年良いことをした若者を表彰しましたが、その内容は、段差が大きくて、バスに乗るのに苦労していたお年よりを助けた若者等です。つまり、お年寄りに不親切な社会を糾弾しているわけです。社会の悪い点を紙に描かれた大きなベファナ(魔女)の顔と一緒に燃やしてしまうのです。

以前は別の広場で実際に古い品物を燃やしたそうですが、消防法の関係でそれはできなくなり、今回からは花火に変わってしまいました。花火の後、ベファナの顔がメラメラと燃えて消えて行きました。

最後の”宣言”は何とベルガモの方言、ベルガマスコで行われました。従ってわたしにはほとんど分かりませんでした。



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