イタリア人の人生で最大の難関、高校卒業試験の時期!50万の学生が受験!!

イタリアの教育システムは日本とは若干異なります。小学校が6歳から10歳まで、中学校が11歳から13歳、14歳から18歳が高校で、その後大学となっています。義務教育は、中学までです。9月半ばから6月上旬までが1年です。夏休みは、3ヶ月以上あるわけです。その前に、イタリア人が人生最大の難関と呼ぶ、マトゥリタ(卒業資格試験)があります。この至難を乗り越えないと、夏休みも楽しめないのです。(写真はミラノ近郊都市パヴィアです。)

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イタリアの高校には、普通高校、専門学校、職業高校の3種類があって、大学進学を目指す学生は普通高校に行きます。進学するためには、どうしてもこの資格試験に合格しなくてはなりません。

今年のマトゥリタは、22日から開始され、数日間に渡って、国語のイタリア語を初めとして、色々な学科の試験があります。日本のような、選択式ではなく、自分で回答を書かなくてはなりません。また、最後には、試験管の前での口頭試問があります。これは、大学卒業試験でもありますが、最大の難関のようです。

公平を期すために、学校内の先生3人と外部の先生3人と、学校長または外部の人による委員会が生徒一人一人に関しての判断を下します。これに落ちると、資格(diploma)がもらえません。大抵の職業でも、高校卒業資格は必要と書いてあるので、これを取らないと、将来の収入も安定しません。

試験を辞退する学生も全体の6%くらいいるそうで、それは職業高校と普通高校に特に見られるとのことです。この難関の前には、恐れをいだく学生も沢山いて、色々なおまじないがあり、この時期には試験の前に食べると良いものとか、テレビで紹介されたりします。高校の種類によって、試験科目は異なりインターネットで情報を提供しています。

イタリアでは今まで大学卒業が大変で、大卒者の割合が低かったので、外国並みに高くするために、大学の制度も改革しました。3年の短い大学期間と、さらにそれ以上勉強したい人のための2年間の追加の期間があります。いずれも、進級は大変なので、なかなかすんなりと最低の期間では卒業できないようです。

日本では大学の入学試験が大変ですが、高校や大学の卒業はそれほど大変ではないように思われますが、イタリアと日本、どっちのほうがよいシステムでしょうか?

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