初めてイタリアでプロント・ソコルソ(救急病院)を経験!ただし待つのは楽じゃなかった!!

リグーリアの山でハチに刺されて、ミラノへ戻ってきたとき、指された右手と右足首はパンパンに腫れていました。わたしは以前日本のテレビで見た、2回目に起こるかもしれないというアナフィラキーショックが怖くて、トレッキング仲間にメールを書きました。彼らの経験談やアドバイスを求めたのです。(写真はリグーリアの小さな町です。)

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すると二人が丁寧なメールをくれました。女性の友人は、病院へ行ってアレルギー検査をするしか、心配を晴らす方法はないと言いました。わたしがまだ一度もイタリアで医者に掛かったことがなかったので、自分の掛かりつけの医者を紹介すると言っていましたが、土曜だったので、プロント・ソコルソへ行こうということになりました。

いわゆる救急病院で、救急車で運ばれてくる人たちも来るところです。当然そういう人たちのほうが、優先権があります。トリアージュを採用していて、受付で看護師が患者と話しをして、その人の状態を緊急度別に、4つのカテゴリーに分けます。

一番緊急度が高いのが、コーディチェ・ロッソ(レベル赤)、次が黄色、緑、一番下が白となっています。わたしは、ハチに刺されただけなので、当然”白”を与えられました。よって、一番待ち時間が長いことになります。

それほど混んではいないものの、常に2,3人の患者が待っているし、次々に救急車で運ばれてくる人たちがきます。といっても事故の怪我などではなかったので、歩けない、またはしゃべれない程度の患者たちでした。そういう人たちが優先権を持つので、いつまで経っても順番は廻ってきませんでした。

受付では、健康保険証や身分証明書を提出して、受付票を作成してもらいます。わたしは日本で、当然海外旅行者用の保険に入ってきましたが、イタリアでは保険証を持っていません。それで、”財産も書類もなにも持たない(可哀想な)EC外の外国人に関する法律”に従って費用が掛からない受付カードを作ってくれました。

2時間までは本を読みながら心静かに待ちましたが、さすがに3時間を越すとお腹も空いてくるし、次の予定(屋外コンサートが9時半から)のこともあって、落ち着かなくなりました。8時には、待つのを諦め、受付に手首に巻かれたリボンを切ってもらい、病院を出てしまいました。

以前語学学校の先生から聞いた話ですが、彼はちょうとクリスマスのときに手の指が晴れ上がって痛かったので、プロント・ソコルソへ来ましたが、”白”のランクにされたため、何と12時間も待ったそうです。飲まず食わずで12時間!!順番がやっと来たときには、指が治っていたので、かえって医者から、”なんでこんなことで病院に来たんだ?”と叱られたそうです。

月曜の朝、保険会社からもらった小冊子に書いてあったミラノ在住の日本人医師に電話をすると、ちょうどこの日から9月13日までバカンスで、休業とのことでした。緊急の場合は、救急車を呼ぶか、プロント・ソコルソへ行くように留守番電話が言っていました。代わりの医者がいないのは、かなりいい加減というか、不親切な話です。ちょっと驚きました。


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この記事へのコメント

rumi
2010年07月28日 21:40
いつもブログ拝見しています。
イタリア生活満喫で羨ましいです。
私もイタリアに行きたくなってしまいました。ハチに刺されたところは如何ですか?大丈夫?
お大事にね。
Miciona
2010年07月29日 19:11
コメントありがとうございます。いつも応援ありがとうございます。観光で短期間来るだけのイタリアではない別のほんとうの姿をお伝えしたいと思っています。なにか参考になれば幸いです。お休みを取って、イタリアへいらしてください。ハチに刺されたところは、もうすっかり治りました。ご心配おかけしました。では、またよろしくお願いします。

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