アルプスの名峰モンテローザの麓に広がる美しい山小屋の小集落!!

週末トレッキングで、スイスとイタリアの国境にあるスイス最高峰の山、モンテローザの山麓にある美しい谷に行きました。そこには、紀元8世紀ごろドイツからの入植者が建てた美しい山小屋、ヴァルツエル(Walser)様式の山小屋の小集落が点在します。

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ヴァレーゼを経由して、車で標高1500メートルくらいまでは登ることができます。そこから先は、美しいアルプスの牧草地が広がるスイスの景色です。この建築様式の山小屋は初めてみたのですが、年間を通して降水量が高いため、屋根に防水効果の高い石を使っています。

屋根用の石は、薄く削られた石を何枚も少しずつずらしながら重ねていくやり方です。建物部分は、木材でできていて、ネズミの侵入を防ぎ、湿気を緩和するために、高床式になっています。高床式のことをイタリア語では、フンギ(きのこ)といいます。最初、本当のきのこなのかと思ってしまいました。

8世紀ころはまだ気候が多少良かったのですが、その後気候が厳しくなったため、ドイツ人たちは山小屋を放棄して、帰国したそうです。その後何百年も山小屋は住む人もなかったのですが、近年の温暖化の影響で、住みやすくなってきたため、イタリア人の中で別荘として購入する人たちが現れました。

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わたしの友人の友人たちもここを10年前に購入して、3年間かけて、すっかり改築を行い、住みやすくしたのだそうです。普通3階建てになっていて、なんと水洗トイレがありました。もちろん、ガスも水も電気もあります。本当に快適な生活です。

友人たちが住むヴァル・ヴァーニャは、車のアクセスができる下の町まで、山道を15分ほど登ったところなので、それほど買い物に不便なわけではありません。みな、多少の家庭菜園をやっていて、野菜は自給自足です。牛乳は、すぐ近くで牧畜をやっているので、分けてもらえます。

大抵の人たちは、ここで夏のバカンスを過ごすのです。私たちは、別の谷に住む、ジャーナリストの一家のところで、休憩をしてから、ヴァル・ヴァーニャの友人の山小屋へ行って、ファラゴスト(8月15日)のランチをご馳走になりました。

この日は、何とか午前中だけは、天気がもったのですが、午後はやはり降りだしました。ミラノへ帰る高速道路からは、大きな虹が見えました。わたしがイタリアで初めて見た虹でした。

明日から、ロンドン、エジンバラ、スコットランドの高原(ハイランズ)の旅に出かけます。ブログをお楽しみに!

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