イタリア人の給料は日本人の半分以下!でも生活をもっと楽しんでいるように見えるのはなぜ??
イタリアの給料はヨーロッパでも低いほうらしく、一度語学学校でもその話が出ました。語学学校の先生たちのお給料は、時間給でいうと13ユーロ(1500円)くらいで、月平均900ユーロくらい。多くても1200か1300ユーロくだいだと言っていました。なんとか、一人で部屋を借りて、食べてもいかれますが、かなりぎりぎりで、なにか急な出費があると困ると言っていました。
給料はイタリアの北と南でもかなり違っていて、やはり北は給料水準が高く、南は低いです。それに従って、生活レベルも北のほうが高く、海外旅行を頻繁にするのも、北イタリアに住む人たちが多いです。シチリアに住む友人の場合、額面で月1600ユーロをもらうが、税金を源泉徴収され、1200ユーロ、そしてそこから別れた奥さんと子供たちへ仕送りをするから、自分は600ユーロだと言っていました。シチリアは物価が安いので、家があれば、それでもなんとかなります。
北に住むホワイトカラーの人たちは、2000ユーロくらいは稼いでいるようです。それでも、日本と比べたらずっと少ないですよね。でも、夏休みが1ヶ月、年末年始の休暇が半月あることを考えると、どっちがいいのかは分かりません。とにかく、気の毒なのは、ほとんど無給または月数百ユーロで毎日こき使われている若い人たちです。
以前もブログで書きましたが、大学卒業したての若い人たちは、数ヶ月間ひどい場合は交通費が支給されるのみの無給または500ユーロくらいでスタージュといって、経験を積むためのインターンシップをやります。その後正社員に採用されることを期待して彼らは一生懸命働くのですが、採用されない場合が最近は増えているそうです。
ですから、40歳になってもいまだに両親と一緒に住んでいるイタリア人男性が大勢います。一つには、結婚年齢が非常に遅くなっていること、給料が少なくて、結婚できないこと、それにマンマ(お母さん)が息子を追い出そうとしないことが理由に挙げられます。
給料は少なくても彼らは優雅に夏のバカンスを海や山、余裕があれば、海外で楽しみます。そして、週末はホームパーティーなどもよく開かれます。ホームパーティーも日本だと、開催者が料理を全部用意するのが普通なので、覚悟が必要ですが、イタリアの場合は一品持ち寄りが普通なので、主催者はそんなに頑張る必要はありません。
イタリア人はお金をかけずに、楽しめる方法を沢山持っているのです。また後日お話しします。
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給料はイタリアの北と南でもかなり違っていて、やはり北は給料水準が高く、南は低いです。それに従って、生活レベルも北のほうが高く、海外旅行を頻繁にするのも、北イタリアに住む人たちが多いです。シチリアに住む友人の場合、額面で月1600ユーロをもらうが、税金を源泉徴収され、1200ユーロ、そしてそこから別れた奥さんと子供たちへ仕送りをするから、自分は600ユーロだと言っていました。シチリアは物価が安いので、家があれば、それでもなんとかなります。
北に住むホワイトカラーの人たちは、2000ユーロくらいは稼いでいるようです。それでも、日本と比べたらずっと少ないですよね。でも、夏休みが1ヶ月、年末年始の休暇が半月あることを考えると、どっちがいいのかは分かりません。とにかく、気の毒なのは、ほとんど無給または月数百ユーロで毎日こき使われている若い人たちです。
以前もブログで書きましたが、大学卒業したての若い人たちは、数ヶ月間ひどい場合は交通費が支給されるのみの無給または500ユーロくらいでスタージュといって、経験を積むためのインターンシップをやります。その後正社員に採用されることを期待して彼らは一生懸命働くのですが、採用されない場合が最近は増えているそうです。
ですから、40歳になってもいまだに両親と一緒に住んでいるイタリア人男性が大勢います。一つには、結婚年齢が非常に遅くなっていること、給料が少なくて、結婚できないこと、それにマンマ(お母さん)が息子を追い出そうとしないことが理由に挙げられます。
給料は少なくても彼らは優雅に夏のバカンスを海や山、余裕があれば、海外で楽しみます。そして、週末はホームパーティーなどもよく開かれます。ホームパーティーも日本だと、開催者が料理を全部用意するのが普通なので、覚悟が必要ですが、イタリアの場合は一品持ち寄りが普通なので、主催者はそんなに頑張る必要はありません。
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