まだまだ解決からは程遠い福島原発の問題!海外の日本に対するイメージの変化!

甚大な被害と多くの犠牲者を出した東日本大震災が起きてから、もう3週間以上経ちますが、いまだに福島原発の問題は解決までは程遠い状況です。海外では、最初の大地震と大津波という天災に関しては心からお見舞いや励ましの言葉、義捐金が届きました。でも、昨日などは意図的に低濃度の放射線を帯びた汚水を海に流すなど、日本が世界中に放射能汚染を撒き散らしているという現状はほんとうに嘆かわしいものです。

画像



イタリアの友人たちからのメールで知りましたが、今ではあんなにも人気だった寿司が売れなくなっているとか、日本から輸入された食品はできるだけ避けるようにしているそうです。わたしが去年1年間ミラノにいたときは、次々に新しい寿司レストランまたは和食レストランができ、中華レストランが次々和食レストランに変わっていました。福島の原発の問題が発生してから、一気に流れが変わりました。悲しいことですが、これが世の中の流れ、まさに、”諸行無常”ということなのでしょう。

明らかに最初の大地震と津波は人間にはどうすることもできない天災ですが、原発事故は人災で東電や日本政府の今までの対処の仕方に疑問を感じざるを得ません。とくに東電は、情報公開を避けようとして、さらに事態を悪化させている感があります。それに、アメリカやフランスなどの国からの専門的なアドバイスや支援を早く受け入れなかった点も悔やまれます。

もう3週間以上も過酷な環境で、働いてくれている自衛隊、消防隊、警察、東電や関連会社の現場の方たちは、疲労が蓄積しているはずですから、交代をするなり、環境を改善するなりしないと持たないと思います。今回のことで、自衛隊がいてくれて良かったと国民が感謝をしています。10万人以上の自衛官たちが捜索、救助、支援物資の運搬、炊き出しといろいろな仕事をして被災者を助けてくれています。

それに、沖縄で今まで早くいなくなって欲しいと思われていたアメリカ軍の特に海兵隊の人たちが1万人以上も自衛隊と協力して、被災者の人たちのために働いてくれています。かなりの存在感、イメージアップになっています。

それと今回感じたのは、天皇皇后両陛下のご立派な対応です。国民に対するメッセージも心が籠もっていて素晴らしいかったですが、東京の避難所をご訪問されたり、計画停電の痛みを分かち合いたいとのお考えで、自主的に毎日2,3時間電気を使わないでお過ごしになっているそうです。人間的にお優しい方たちだとつくづく感心しました。

わたしは、被爆の健康への影響のことについてテレビで、色々専門家の方たちが話すのを聞いて、それほど恐れる必要はないのではないかと思うようになりました。確かに、新生児、乳幼児、そして妊婦さんたちは汚染された水や野菜の摂取を避けるべきです。でも年配の大人はそれほど恐れる必要はないだろうと思います。25年後にガンにかかる可能性が高くなるとしても、食生活や運動、ストレス、遺伝、そいいう原因でかかる可能性のほうがよっぽど高いと思うからです。

野菜の摂取制限のレベルは、たとえばホウレンソウの場合、毎日700グラムのホウレンソウを食べ続けた場合の予想されるミリシーベルトだと言います。1回に700グラムも食べる人はいないと思うし、毎日食べる人もあまりいないと思います。だったら、100グラムを1週間に1回なら摂取制限のレベルを49倍にしてもいいはずです。

とにかく、もうなる様になるとしかいい様がありません。早く解決しますように。そして、被災者の方たちの暮らしが少しでも改善されますように祈っています。


ランキングに参加しています。皆様のご声援を是非お願いします。皆様のワンクリックが次の記事への意欲に繋がります。↓
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

通りすがり
2011年04月09日 12:39
悲しいけど、今はひたすら耐えて、正しい情報を発信し続けるしかないですね。
ウクライナ&ロシア産を避ける人はいないように、いつまでも続く訳じゃない。
参考になります。↓
英語圏の総合科学誌「ネイチャー」の福島原発事日本語訳
http://yokofurukawa.wordpress.com/2011/04/06/
2011年04月09日 19:52
Yokoさま、コメントありがとうございます。科学者の方からの情報はとても参考になります。今は日本にとって試練の時ですが、頑張って乗り切るしかありません。おっしゃる通り、ずっと続くわけじゃありませんから。

この記事へのトラックバック