世界遺産知床は本当に美しい!!知床五湖、エゾジカ、断崖絶壁から落ちる滝!!北海道No.1
初めて来日したイタリア人の友人を、猛暑の東京や日光etc.を案内した後、今度は一緒に北海道を旅行しました。羽田から飛行機で女満別空港に到着し、レンタカーで知床、弟子屈(摩周湖と屈斜路湖の間)、釧路湿原、阿寒湖と巡り、女満別に戻る計画です。
友人は山が好きで、歩くことが好きなので、北海道の自然に重点を置いた旅行計画をわたしが立てました。そしてすべてインターネットで予約しました。往復の飛行機、レンタカー、民宿、ホテル、それに知床でも釧路湿原でも1日のガイドつきツアーを予約しました。
知床には原生林が沢山あり、そこに知床五湖や、様々な滝、海沿いには断崖絶壁があります。知床五湖には木道が整備されていて、最初に10分ほどのレクチャーというか、ビデオを見て最低限の注意事項を教わった後は、誰でも自由に散策できます。
ただ、インターネットで見たところ、夏はヒグマの活動時期なので、ガイドつきツアーでないと危険と書いてありました。それで、安全のため、念のため、ガイドつきツアーに申し込んだのでした。でも実際行って見ると、なんのことはありません。ヒグマに遭遇する危険なんてゼロでしょう。なにせ、ひっきりなしに人間が木道を歩いているのですから、ヒグマが出てくるはずがありません。
午後は原生林に入っていくツアーだったので、期待していたのですが、それも何のことはない普通の森でした。それでもガイドさんは、一所懸命色々説明をしてくれました。ヒグマが樹皮に残した爪あとや、エゾジカが樹皮を食べつくして枯れてしまった木や、キツツキが空けた穴、キノコ、森の四季の移り変わりも写真入りで解説してくれました。
わたしにはそれなりに興味深かったし、一緒に1日のツアーを終えた若いカップルも満足していたようでした。ところが、イタリア人の彼は、”これは子供対象の自然教育ツアーだ”と言って、お金も時間も大損したと言って、すごく立腹していました。イタリアではボーイスカウトや、子供対象の自然キャンプなどがとてもさかんに行われているので、特に北イタリアの人たちは自然について一般の日本人よりもよく知っています。
そのツアーが4時半に終わった後、”1日損した分を埋め合わせるために(彼のコメント)”、車でまず港にある”オロンコ岩”に行き、急な階段を登り、素晴らしい展望を堪能しました。往復20分ほど。その後は、車で5分ほどのフレベの滝の標識があること所まで行きました。
知床自然センターの建物があって、そこからフレベの滝までは、徒歩20分と書いてありました。そろそろ日没の時間が近づいていたので、途中で暗くなったら怖いと思いながらも、大急ぎで歩きました。頑張っていった甲斐がありました。本当に美しいところでした。
滝そのものより、あたりの断崖絶壁、そこで草を食む鹿の親子、日没前の独特の光、ほんとうに美しい景色でした。帰り際には、プユニ岬でちょうど日没の景色を写真に収め、友人も満足しました。
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知床には原生林が沢山あり、そこに知床五湖や、様々な滝、海沿いには断崖絶壁があります。知床五湖には木道が整備されていて、最初に10分ほどのレクチャーというか、ビデオを見て最低限の注意事項を教わった後は、誰でも自由に散策できます。
ただ、インターネットで見たところ、夏はヒグマの活動時期なので、ガイドつきツアーでないと危険と書いてありました。それで、安全のため、念のため、ガイドつきツアーに申し込んだのでした。でも実際行って見ると、なんのことはありません。ヒグマに遭遇する危険なんてゼロでしょう。なにせ、ひっきりなしに人間が木道を歩いているのですから、ヒグマが出てくるはずがありません。
午後は原生林に入っていくツアーだったので、期待していたのですが、それも何のことはない普通の森でした。それでもガイドさんは、一所懸命色々説明をしてくれました。ヒグマが樹皮に残した爪あとや、エゾジカが樹皮を食べつくして枯れてしまった木や、キツツキが空けた穴、キノコ、森の四季の移り変わりも写真入りで解説してくれました。
わたしにはそれなりに興味深かったし、一緒に1日のツアーを終えた若いカップルも満足していたようでした。ところが、イタリア人の彼は、”これは子供対象の自然教育ツアーだ”と言って、お金も時間も大損したと言って、すごく立腹していました。イタリアではボーイスカウトや、子供対象の自然キャンプなどがとてもさかんに行われているので、特に北イタリアの人たちは自然について一般の日本人よりもよく知っています。
そのツアーが4時半に終わった後、”1日損した分を埋め合わせるために(彼のコメント)”、車でまず港にある”オロンコ岩”に行き、急な階段を登り、素晴らしい展望を堪能しました。往復20分ほど。その後は、車で5分ほどのフレベの滝の標識があること所まで行きました。
知床自然センターの建物があって、そこからフレベの滝までは、徒歩20分と書いてありました。そろそろ日没の時間が近づいていたので、途中で暗くなったら怖いと思いながらも、大急ぎで歩きました。頑張っていった甲斐がありました。本当に美しいところでした。
滝そのものより、あたりの断崖絶壁、そこで草を食む鹿の親子、日没前の独特の光、ほんとうに美しい景色でした。帰り際には、プユニ岬でちょうど日没の景色を写真に収め、友人も満足しました。
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