フラメンコの本場セヴィリアのフラメンコ学校の実態!フラメンコ留学する日本人は多数!!
わたしのフラメンコ学校は、インターネットでリサーチをして偶然見つけたようなものでした。でも結果的にはとっても評判もよく、内容にも大満足でラッキーだったと思います。スペイン語のサイトで見つけたのに、実際にはクラスのメンバーは外国人ばかりで、多いときで17人、少ないときで12人くらいいるうち、スペイン人は3,4人だと思います。
クラスは毎日1,5時間で、夕方5時から行います。先生はいつも同じ先生で、とっても美しく実力があって、厳しく、同時に優しい先生です。とても教える情熱に満ちていて、教えたいことが沢山あるから、一刻も無駄にできないという雰囲気で、全く休憩時間を取りません。
クラスには日本人がわたしを含めて3人います。一人は男性で、もう日本で10年間もフラメンコをやってきた人。サパテアード(足踏み)やコンパス(リズム)を取ることがマスターできているようです。もう一人は若い女性で、就職後お金を貯めて、3ヶ月間のフラメンコ留学に来たとのこと。
本当にみんな、一生懸命でクラスをさぼる人なんていないし、みんな真剣に取り組んでいます。クラスの後も自主トレーニングをやる人が結構沢山いるようで、練習室を貸してくれるところが近くにもあります。1度同じクラスの日本人男性に連れて行ってもらいました。
防音室で、壁の一つの面いっぱいに鏡が張ってあって、いくらでも遠慮なく足踏みの練習ができるのです。1回いくらという借り方もできるし、まとめて回数券のようなものもあるようです。空いている時間を予約して、鍵をもらって部屋に行くようになっています。
クラスは、週3回がテクニカといって、フラメンコの技術を磨くレッスン、そこでは徹底的に基本的な技術を磨きます。思いっきり、体重をかけて、けり落とすような感じで、足を床に打ち付けるのです。それに、呼吸までうまく載せられると一番迫力がでます。週2日はコレオグラフィアといって、振り付けのレッスンで3ヶ月で1曲を仕上げるそうです。
振り付けのレッスンのときは、ギターリストがクラスに来てくれます。生演奏での練習ってことです。
日本でのサパテアードのレッスンでは、そこまでの指導はほとんどないと思いますが、こっちのフラメンコではとにかく、力強いサパテアードが一番重要です。それに、小気味良いほど切れのある動き。それがないと、いくら綺麗に踊れていても、閉まりのない踊りになってしまいます。
頭では分かっていても、なかなか体が、足が思い通りに動きませんし、リズムを取るのは難しいし、簡単ではありません。でも難しいと思っているのは、わたしだけではなく、皆も思っているようです。クラスの半分以上の人たちが上手にやっているようですが、中にはわたし程度の人も3,4人はいます。
昨日は先生から一人が、間違えを気にしすぎないで、思いっきりやったほうが良いと注意されていました。その後、更衣室でその人はちょっと涙ぐんでいたようでした。わたしも先生から、まだテクニカができていないから難しいだろうけど、テクニカを続ければどんどんよくなるし、踊りの意味を理解するのもステップと同じくらい大切なんですよと、勇気付けられました。先週よりも今週はずっと良くなったとも。優しい先生です。
今取り組んでいるのは、タラントとセギリアというジャンルの曲です。リズムがろくに取れない私には難しいです。実際たった1ヵ月半でフラメンコが飛躍的に上達するなんて、期待もしていなかったので、多少でも本場で本物のフラメンコに触れて、何かが変わればそれでよいだろうと思っていたのです。その意味では十分過ぎるほどです。
ランキングに参加しています。皆様のご声援を是非お願いします。皆様のワンクリックが次の記事への意欲に繋がります。↓

にほんブログ村

にほんブログ村
クラスは毎日1,5時間で、夕方5時から行います。先生はいつも同じ先生で、とっても美しく実力があって、厳しく、同時に優しい先生です。とても教える情熱に満ちていて、教えたいことが沢山あるから、一刻も無駄にできないという雰囲気で、全く休憩時間を取りません。
クラスには日本人がわたしを含めて3人います。一人は男性で、もう日本で10年間もフラメンコをやってきた人。サパテアード(足踏み)やコンパス(リズム)を取ることがマスターできているようです。もう一人は若い女性で、就職後お金を貯めて、3ヶ月間のフラメンコ留学に来たとのこと。
本当にみんな、一生懸命でクラスをさぼる人なんていないし、みんな真剣に取り組んでいます。クラスの後も自主トレーニングをやる人が結構沢山いるようで、練習室を貸してくれるところが近くにもあります。1度同じクラスの日本人男性に連れて行ってもらいました。
防音室で、壁の一つの面いっぱいに鏡が張ってあって、いくらでも遠慮なく足踏みの練習ができるのです。1回いくらという借り方もできるし、まとめて回数券のようなものもあるようです。空いている時間を予約して、鍵をもらって部屋に行くようになっています。
クラスは、週3回がテクニカといって、フラメンコの技術を磨くレッスン、そこでは徹底的に基本的な技術を磨きます。思いっきり、体重をかけて、けり落とすような感じで、足を床に打ち付けるのです。それに、呼吸までうまく載せられると一番迫力がでます。週2日はコレオグラフィアといって、振り付けのレッスンで3ヶ月で1曲を仕上げるそうです。
振り付けのレッスンのときは、ギターリストがクラスに来てくれます。生演奏での練習ってことです。
日本でのサパテアードのレッスンでは、そこまでの指導はほとんどないと思いますが、こっちのフラメンコではとにかく、力強いサパテアードが一番重要です。それに、小気味良いほど切れのある動き。それがないと、いくら綺麗に踊れていても、閉まりのない踊りになってしまいます。
頭では分かっていても、なかなか体が、足が思い通りに動きませんし、リズムを取るのは難しいし、簡単ではありません。でも難しいと思っているのは、わたしだけではなく、皆も思っているようです。クラスの半分以上の人たちが上手にやっているようですが、中にはわたし程度の人も3,4人はいます。
昨日は先生から一人が、間違えを気にしすぎないで、思いっきりやったほうが良いと注意されていました。その後、更衣室でその人はちょっと涙ぐんでいたようでした。わたしも先生から、まだテクニカができていないから難しいだろうけど、テクニカを続ければどんどんよくなるし、踊りの意味を理解するのもステップと同じくらい大切なんですよと、勇気付けられました。先週よりも今週はずっと良くなったとも。優しい先生です。
今取り組んでいるのは、タラントとセギリアというジャンルの曲です。リズムがろくに取れない私には難しいです。実際たった1ヵ月半でフラメンコが飛躍的に上達するなんて、期待もしていなかったので、多少でも本場で本物のフラメンコに触れて、何かが変わればそれでよいだろうと思っていたのです。その意味では十分過ぎるほどです。
ランキングに参加しています。皆様のご声援を是非お願いします。皆様のワンクリックが次の記事への意欲に繋がります。↓

にほんブログ村

にほんブログ村
この記事へのコメント
フラメンコ留学について調べていて、こちらのブログを見つけました!
語学留学で学生ビザを取って、フラメンコを習おうと思っています。
今はAndres'marinで習われているそうですね!教えて頂きたいのですが、この学校へは直接申し込みにいかれたのですか?
そして、語学学校はなんと言うところでしょうか?
情報を集めておりまして、もしよろしかったらおしえてください!!
返事ありがとうございました!英語でも大丈夫だと聞いて安心しました!スペイン語勉強なさってたんですね^^!やっぱり耳に入ってくる言葉がなじみがあると、フラメンコもすっと理解できるんでしょうね!私も勉強しなきゃです><
セビーリャはフラメンコ教室が多いと聞きますが、毎日受けれて月150ユーロ(?)は安い!さすが本場ですね!日本人の方はいらっしゃいましたか?
学校は沢山あるので、来てからでも十分間に合いますよ。一番最近の記事に詳しく書きましたので、良かったらお読みください。
同じ空間にいろんな人と住むというのは、やはり大変なこともありますね。特にセビーリャだとフラメンコにまつわる問題、、、。
しかし本場で体感できることはすばらしい体験ですね!
私も現地についてから自分の五感で教室を探そうと思っています。
あと、家は安いピソを日本で紹介してもらって探そうと思っています。できるだけ自分で調べてお金のかからない方法で><
何はあれども、私も楽しみになってきました!Micionaさんも残りのセビーリャを存分に楽しんでください!!!