ヨーロッパの美しい街並みの秘密!私的考察No.2!石やレンガ造りで重厚かつ由緒ある建築様式の建物!

街を構成しているのはもちろん建物です。日本でも本格的な日本建築の建物は本当に品格があって素敵で、世界に誇れる建築だと思います。田舎にある古民家もとても趣があってわたしも大好きです。が、一般的な日本の家は、真四角なアパートやデパート、会社のビルなどあまり素敵とは思えません。それに、いかにもプレハブ的な安っぽい建物も多いです。それに比べてイタリアの建物は、まだまだ石造りの立派なものが沢山残っていますし、それぞれ歴史的に由緒ある建築様式です。それに街によって、全体的な色のトーンもほぼ決まっています。

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たとえばミラノの中心にあるドゥォモは、ゴシック様式です。建築に使った大理石をミラノの北西にあるマッジョーレ湖から運ぶために、ミラノの運河が造られたことは有名です。建築に何世紀もかかり、いつも建築中であったことから、いつまでたっても終わらない工事にことをミラノのドゥォモのようだという言い方があるくらいです。

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ミラノには古代ローマ時代の柱が残っている古い教会サン・ロレンツォなどもありますが、ミラノに特徴的な建築様式として、ムッソリーニの時代に立てられた壮大で重厚な建築群があります。代表がミラノ中央駅、白大理石でできており、広々とした空間があり、威圧的でもあります。

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話は飛びますが、ローマの近くにある世界遺産の町アッシジは町全体が小高い丘の上にあり、建物はばら色の石でできており、道はほとんど石畳で中世の雰囲気が残る美しい街です。このようにイタリアでは、街によって大体の色調が決まっていたり、また建物の高さも決まりがあり、全体の調和を崩すような建築は禁じられています。

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またジェノバやトリノには、ポルティコという道沿いのアーケードがよく目に付きます。両方とも世界遺産の街です。ジェノバは迷路のような狭い路地がある地区があって、観光地となっていますが、トリノは逆に堂々とした都市計画に基づいて駅からまっすぐに王宮までメインストリートが続き、美しい広場が適所に配置され、実に整然とした美しい都市です。

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レンガ造りといえば、ミラノから東にいったところにあるエミリア・ロマーニャ洲のモデナやパルマにレンガの建物が多くあります。レンガ造りのロマネスク様式の教会などは落ち着いた雰囲気があります。わたしは素人ですが、色々な建築様式があって、ギリシア、ローマ、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック、新古典主義など時代によって流行った様式ということでしょう。でも完成された建築様式というものは、それぞれ調和が取れた美しい建築です。はたして日本の現代建築には、様式なんてあるのでしょうか?

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