セヴィリアの近くにポンペイを小さくしたようなローマ時代の遺跡の町、”イタリカ”がありました!

フラメンコの学校で一緒のイタリア人の友人に誘われて、先週の日曜にバスに乗って、イタリカという遺跡の町に行きました。プラサ・デ・アルマスというバス駅からバスでたったの30分ほど、料金もたったの1.5ユーロでした。規模は予想以上に大きく、ローマ時代の町とコロッセオを一回り小さくしたような、アンフィテアトロが見学でき、なかなか面白いところです。入場料はEU市民は無料、わたしは1.5ユーロ払いました。

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入り口のところに紹介ビデオを見せてくれる部屋とトイレがあります。後は、コースの案内に従って進んでいきます。ところどころに説明もありますが、すべてスペイン語のみです。2000年前にこんなに立派な都市を設計した建築家がいたなんて、本当に驚きです。町はきちんとした都市計画に基づいて、住宅街と公共の建物に分かれています。公共の建物の主なものは、公衆浴場とアンフィテアトロ(競技場)です。写真は住宅街にある”鳥の家”のモザイクです。30種類もの鳥の絵柄があります。

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古代ローマ人は本当にお風呂好きだったようで、浴場は大小二つあります。浴場の床には素晴らしいモザイク画が施されていました。浴場は単に入浴ばかりでなく、商取引の交渉を行ったり、図書室で本を読んだり、スポーツをしたり(ジム)する場所でもありました。つまり古代ローマの人々の重要な社交場でした。この写真のモザイクはとても珍しい迷宮(ラビリント)のデザインです。

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競技場はローマ時代の競技場の中でも最大規模の一つで、収容人数は2万人から2万5千人だったそうです。ここで、グラディエーター同士の戦いやグラディエーターと猛獣との戦いが行われたのでしょう。真ん中のアレーナの地下一階部分がよく残されていました。以前見た映画を思い出しながら、ここは2000年くらい前、出番を待つ緊張した動物たちや戦士たちが控えていた場所なのだと思うと、不思議な感じがしました。

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この遺跡群のあるイタリカに隣接して、サンティポンセという小さな町があります。この町にも是非立ち寄るべきです。なぜなら、ここにローマ劇場が残っているからです。2千年前に建てられた立派なローマ時代の劇場が今でもコンサートや演劇に利用されています。全体を見下ろせる見学ポイントからの眺めです。舞台の後ろには、立派な列柱があって、ここでローマ時代を舞台にしたオペラなどを演じたら、さぞ素敵だろうと思いました。イタリアのヴェローナのアレーナでわたしは一度オペラを鑑賞したことがありますが。(リンクも左にあります。)

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この古代ローマの町には、貴族の家ばかりでなく、一般市民の家や商店街もあって、貸家も存在したそうです。もちろん、上下水道も完備され、公衆浴場では入浴ばかりでなく、スチームバスなどもあったのです。現在もピザ専門店で見かけるような石釜もそのまま残っています。この町の文化レベルの高さを感じました。電気がない時代にすでに現在とほとんど変わらないレベルの快適な生活が存在していたのに驚きです。

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この記事へのコメント

まみ
2013年05月25日 08:42
私もいつか行って見たいなと思いました。

空がきれいですね。
2013年05月25日 19:09
そうなんです。アンダルシアの空はほんとうに青いんです。いつか行って下さいね。

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