興味深いエル・ロシオ博物館と巡礼のお祭り!馬が闊歩するエル・ロシオは西部劇に出てきそうな町!No.2

世界遺産のドニャーナ国立公園に行きたくて、エル・ロシオの町にバスで到着しました。前回の続きです。ホテルの近くにある、ロシオ博物館に入ると、お客はわたしだけで、スタッフがところどころ英語で説明をしてくれました。説明はすべて、スペイン語のみで書いてあったので、読むのも大変です。この博物館のテーマは三つ、ひとつはドニャーナ国立公園、もう一つは聖母に関連する巡礼やお祭りについて、もう一つはこの町にとって大事な馬に関してです。

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まず、ドニャーナ公園が地質学的にどのように造られていったかという説明のパネルがあり、その後ここの素晴らしい自然や動物たちの保護の必要性を訴え、国立公園になるまでの活動を行った人物についての説明があり、最後の部屋では、歴史や自然を簡単に纏めたビデオがありました。このビデオには英語の字幕が入っていました。

この博物館にとって一番重要なテーマは、聖母に関連することです。この場所に教会を建築した理由、7年毎に行われる聖母の引越し、そして巡礼のお祭り、もう一つのお祭り(El Rocio Chico)について、多くのパネルや写真で説明されています。ここに教会を建築した理由は、この辺りで聖母の姿を目撃した人々が次々と出現したからのようです。引越しは、この町と15キロ離れたアルモンテという町まで人々が聖母を載せた神輿を肩に担いで、行列を行うことです。ただでさえ埃っぽい砂の道を歩くので、舞い上がる埃がすごく写真にも写っています。聖母も汚れないように、マントを着せられています。

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アルモンテに聖母が滞在される期間は9ヶ月間で、その間仮設の宮殿にお祀りします。エル・ロシオでは、煌びやかな女王の衣装、アルモンテでは、羊飼いの衣装です。とは言っても、十分綺麗な衣装です。この聖母の引越しが行われるようになった理由も色々あったようですが、アルモンテの人々がどうしても、エル・ロシオの聖母に感謝したいことがあって、来ていただくようです。この行事が始まったのは、記録によるともう4世紀くらい前のようです。

でもこの町の存在理由は、人々がスペイン各地から巡礼に来ることなのです。わたしがドニャーナの半日ツアーに参加した日も巡礼者が何人も街道を歩く姿を目撃しました。日本では、サンティアゴ・デ・コンポステーラばかりが巡礼地として有名ですが、ここのほうが巡礼者の数は多いと言っていました。毎年行われる巡礼のお祭りの日には、人口1000人と言われるこの小さな町に、何と百万人の人が集まるそうです。

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旧市街の周りには、整然と並んだ住宅街がありますが、ほとんど、”貸します””売ります”の看板が出ています。普段は人口千人とか2千人と言われている小さな町に、お祭りのときだけ、百万人の人たちが来るのです。まったく想像ができません。ホテル、レストラン、トイレ、すべてが不足することでしょう。が、いつも何とかなっているそうです。それ以外のときは、空き家だらけです。日中や週末はまだ観光客が来ますが、夜は本当に人が少なく静かです。

この巡礼のお祭りについては、以前のブログ記事でちょっと書きました。たまたま約束をすっぽかされて、トリアナに行ったら、幌馬車の行列を見かけ、理由を聞くと、エル・ロシオからの巡礼から帰ってきたところだとのことでした。その巡礼の行列がエル・ロシオに着いたのが、ちょうど2週間前だったのです。フラメンコの学校で、そのときエル・ロシオに行ってきた人から写真も見せてもらいましたが、女性たちがセビジャーナスの華やかな衣装を着て、馬車の上に乗っている写真とか、とても綺麗でした。

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ホテルで一休みして、食事に出ると、教会前の広場のバールも全部閉まり、営業していたレストランは事実上たった1軒でした。でも、その店は値段も良心的で、美味しかったです。店は沼に直接面していて、たまたま行くと、馬たちがたくさんいました。この町は、人口よりも馬のほうが多いとも聞きました。普段はほとんどの馬たちは、美しいドニャーナの自然の中で平和に生活しています。

わたしも、以前乗馬をやっていたことがあったので、馬に乗りたかったのですが、一人では無理でした。もし2,3人のグループなら、1時間10ユーロくらいで乗れるそうです。次回は是非乗ってみたいものです。

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次回は、ドニャーナ国立公園のツアーのことをお話します。お楽しみに!

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この記事へのコメント

まみ
2013年06月04日 21:40
いつも写真が綺麗ですね。聖母のお顔がアップで見たいです(^-^)V
Miciona
2013年06月04日 22:08
まみさま、コメントありがとうございます。写真が綺麗なのは、被写体が本当に綺麗だからですよ。でも、お褒めの言葉をありがとうございます。聖母のお顔は、美人すぎず親しみの持てるお顔でした。

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