ミラノ万博に行ってきました!食と持続可能性がテーマ!!シルクドソレーユの公演も!!No.11

スイス旅行から帰って2日目の今日は、ミラノEXPO2015に行ってきました。全部で152の国または地域、企業が参加する万国博覧会で、今年のテーマは、”これからの地球の食とエネルギーの問題”です。地球の人口がこのまま増え続けると近い将来食料や水、エネルギーが不足することは周知の事実です。そこで、大事なのは”持続可能性”でしょう。

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エクスポの切符は事前に購入することがお勧めです。そうでないと、当日長蛇の列に並んで切符を買わなくてはなりません。4月中には、例えばCOOP(生協)などを通じて、30%引きで購入できたそうです。1日用の切符は33ユーロとちょっと高め、ですが午後7時からの夜間切符はたった5ユーロです。夜になると、どの建物もライトアップされ、特にエクスポのシンボルである”生命の木”は光ファイバーを使い、色を次々に変化させ、とてもきれいです。

公式には10時開場ですが、もう9時過ぎから入り口には列ができ、セキュリティチェックの後、もう9時半ころには中に入らせてくれました。一番混むのは、11時から午後5時ころなので、朝早く行くか、夕方から行くのがよいでしょう。トイレや食事をする設備は十分あります。夏休みにはもっと混むでしょうが、わたしが行ったとき(5月22日金曜)は、学生の団体は多かったのですが、入場のための列は最大30分程度でした。

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パビリオンもそれぞれ独創的なものが多いですが、目立つのは建築資材としての木材です。日本館だけでなく、ほかにも多くの国が木や木箱などを使っていました。一緒に行った友人が事前に仕入れた情報で、まず人気のあるカザキスタンと日本館を見るのが良いとのことでした。カザキスタンのパビリオンの前は並んでいる間も、ステージでの民族楽器の演奏やダンスを見させてくれるので、退屈することはありません。

中に入ると、会場全入れ替えで見せてくれる、砂を使ったカザキスタンの歴史のパフォーマンスがとても印象的でした。ステージ上の人が語るそばで、女性がガラス上の砂をすばやく手で操りながら、歴史上の人物の絵などを描いて見せ、それがスクリーンに映るのです。このようなパフォーマンスは初めてだったので、とても興味深かったです。その他の出し物で、元々は放牧の国だったカザキスタンが、農業にとても誇りを持っていることがよくわかりました。

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ランチは、カザキスタンのレストランで取りました。メニューに書いてあるものが全部あるわけではなく、指定された番号のメニューの中から選ぶように言われました。友人は肉や野菜が入ったスープを、わたしは、馬肉のサラダを注文しました。試しに食べてみましたが、味はどちらも日本人にも好かれる味だと思います。

スイス館は、唯一整理券を出すパビリオンで、すべてにおいて管理能力の優れたスイスという感じです。整理券をもらうと、混んでいなかったせいか、すぐ15分後にはタワーに上るエレベーターに乗れました。1階では、スイスの山脈の立体模型があって、タワーに行くと、部屋ごとに、多くの棚があって、コーヒーのセクション、林檎のセクション、塩のセクションのようになっています。

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テーマは、”全員の分があるかしら”です。係りの人が、最初にする説明で、いくつサンプルを取るかは、個人に任せるが、後の人たちのことを考えてからにしてくださいと言われます。地球の未来を考えると、わたしたちは、自分のことだけを考えてはいけないのです。それを教えるためのテーマ館です。もうすでに、林檎のセクションは空っぽでした。もうらえたのは、塩とコーヒーだけでした。

日本館では、日本の食材の展示が綺麗にしてあって、その後大きなステージが中央にある大きな空間に行くと、みなテーブルに着くように言われます。目の前には、スクリーンと箸がおいてあります。指示に従って、季節の和食のメニューをバーチャルで味わうようになっていました。これは、なかなか面白いパフォーマンスでした。

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ほかには、コーヒーのエリア、チョコレートのエリアなどもあり、コーヒーのエリアでは、コーヒーが主な輸出作物のアフリカや南米の国のパビリオンがありました。展示物は少なく、参加することに意義があるということでしょうが、ほとんど見るものはありません。チョコレートのエリアでは、スイスのチョコレート会社リンツがパビリオンを設けており、チョコの説明の後、エクスポ限定チョコの販売や、美味しいチョコを一つお土産にくれました。

イスラエルのパビリオンも、スクリーン上に現れる美しい女性と、実際のステージ上の男性が軽妙なトークを展開しながら、イスラエルの主に農業の技術革新についての説明をしました。ポジティブな内容でよかったと思います。また、砂漠の国クウェートでは、土壌を使わない水耕栽培の植物をたくさんパビリオンの中に飾ってありました。

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エクスポのシンボルである”生命の木”では、毎時間光と音のパフォーマンスがあります。日中は、花が開いたようになったり、シャボン玉が出てきたりと、可愛い演出ですが、夜間は色々な色に変化してより綺麗みたいです。

セルフサービス形式のレストランでパスタと魚介類のミックスフライの夕食を食べた後、シルクドソレーユの公演が9時半から始まりました。9時ころから、会場ではコック姿のお笑いの人たちが会場を盛り上げていました。時間ぴったりの9時半に始まり、1時間で公演は終了しました。テーマは、”命に!”または”人生に!”とも取れます。ライフという言葉は両方の意味を持つからです。

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やはり花形は、高いところで披露する空中ブランコです。舞台は4つのセクションに分かれていて、それぞれ見世物が違います。最初のは、いかにもオリンピックの体操選手のような男性が中央で演技を見せ、2番目のはシルクドソレーユの公演では初めて見ましたが、自転車を使ったアクロバティックな演技でした。3番目がエロティックなまでの筋骨隆々とした男性と美し女性がからみながらのアクロバティックな空中ブランコでした。4番目は、みんながトランプリンや色んなことをやっている賑やかなステージでした。特にストーリーはあるように思えませんでしたが、テーマは愛や人生なんだと思います。とにかく屋外で、この日は寒かったです。

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帰宅は夜中になってしまい、とても疲れましたが、朝9時過ぎから夜11時まで充実した1日でした。今回訪問できたのは、全部で20くらいのパビリオンで、まだまだほんの一部です。全部見るのにはたぶん1週間はかかるでしょう。パスもあります。わたしのもう定年退職者の別の友人は、パスを買って、もう4回行ってきたと言っていました。
皆様も、チャンスがあったら是非お越しください。

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この記事へのコメント

山田
2015年12月16日 21:59
はじめましてこんにちは。

海外情報メディアBoundtoBoundの山田と申します。

BoundtoBoundは海外経験の豊富な起業家・個人事業主・ボランティアスタッフ数名の有志により利益を第一目的としない、リアルな海外経験を日本の方々に発信する「海外情報メディア」として活動しております。

実は私自身過去に7年程の海外在住経験があり、現在イタリアと関わる仕事をしています。記事をい幾つか拝見しまして、現地の情報を読み手にとって非常に分かりやすく親しみのある記事を書かれていると思いました。私個人の見解ではありますが、海外の現地の実際の暮らしぶりなどの情報はメディアやネット環境が発展してなお枯渇していると思っております。

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