ダナンには口から火を吐くドラゴンがいる!ベトナム中部No.6
ヒルと豪雨に苛まれたバクマから逃げるように、ダナンに来ると、ダナンは近代的な大都市でした。街の中心には、観光の中心、ドラゴンブリッジがあります。ダナンのホテルは、街の中心部から2キロほど離れていましたが、海岸(ミーケビーチ)の近くでした。ちょうど、大晦日と年末年始を含む3泊をダナンで過ごしました。
ドラゴンブリッジは、全長666mの橋全体が波打つような龍の体に見立ててあります。日中は、龍の頭がこんな風に見えますが、夜になると、イルミネーションで様々な色に変わります。週末の夜6時から、このドラゴンが火を吐くのです。でも、火は一瞬なので、写真に撮るのはとても難しいです。火を何回か吐くと、その後は煙のように見える水蒸気を吐きます。これは、一定の時間吐き続けているので、写真は簡単です。
大勢の観光客がこれを見に、橋に集まります。この近くのDHCマリーナには、シンガポールにあるマーライオンそっくりの白い像があります。顔は龍で、体は鯉だそうです。口からやはり水を吐きます。この川には、4本橋が架かっていて、どれもイルミで彩られています。ドラゴンブリッジから川沿いに2キロほどのところに、遊園地もあるようです。大観覧車が見えます。これも、色々とイルミのパターンを変えていくので、綺麗です。
川沿いに現代彫刻の置いてある公園があります。川の水の色は、泥水です。が、夜は水に橋のイルミネーションが反射して綺麗です。このダナンの周りには、いくつかの有名な観光地があり、私たちはそのためにダナンに3泊したのでした。まず、最初に行ったのは、ソントラのモンキーマウンテンです。
モンキーマウンテンは、文字通り猿がいる山なのですが、普通に見かける猿ではなく、とても珍しい猿が住んでいる場所なのです。Red-shanked douc (Pygathrix nemaeus) 白臀叶猴という、霊長類中最もカラフルで美しい猿で、ラオスにも住んでいますが、一番多くみられるのがこの山なのです。この猿たちは絶滅危惧種で、この山は自然保護区として国家によって保護され、研究観察が続けられています。
私たちのガイドをしてくれたのは、GreenViet Biodiversity Conservation Center というNGOで猿の研究を行っている若い学者Tuanでした。彼は、毎日この山に通って彼らの生態を観察しています。時折、依頼を受けると2時間ほどの観察ツアーのガイドをしてくれます。サルたちは、姿を現してくれました。全部で8匹ほど肉眼で見ることができました。でも、遠くてうまく写真に撮れなかったのですが、この人が高性能のカメラで撮った写真やビデオを後で送ってくれました。
本当に美しい顔立ちをした猿で、鼻筋の通った西洋人の顔に似ています。父親はほとんど子供の面倒を見ないとのことでしたが、珍しく父親が母親の元へ子供を送りとどけた場面をわたしたちは目撃しました。サルの他にも、美しい赤い鳥も見ました。
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ドラゴンブリッジは、全長666mの橋全体が波打つような龍の体に見立ててあります。日中は、龍の頭がこんな風に見えますが、夜になると、イルミネーションで様々な色に変わります。週末の夜6時から、このドラゴンが火を吐くのです。でも、火は一瞬なので、写真に撮るのはとても難しいです。火を何回か吐くと、その後は煙のように見える水蒸気を吐きます。これは、一定の時間吐き続けているので、写真は簡単です。
大勢の観光客がこれを見に、橋に集まります。この近くのDHCマリーナには、シンガポールにあるマーライオンそっくりの白い像があります。顔は龍で、体は鯉だそうです。口からやはり水を吐きます。この川には、4本橋が架かっていて、どれもイルミで彩られています。ドラゴンブリッジから川沿いに2キロほどのところに、遊園地もあるようです。大観覧車が見えます。これも、色々とイルミのパターンを変えていくので、綺麗です。
川沿いに現代彫刻の置いてある公園があります。川の水の色は、泥水です。が、夜は水に橋のイルミネーションが反射して綺麗です。このダナンの周りには、いくつかの有名な観光地があり、私たちはそのためにダナンに3泊したのでした。まず、最初に行ったのは、ソントラのモンキーマウンテンです。
モンキーマウンテンは、文字通り猿がいる山なのですが、普通に見かける猿ではなく、とても珍しい猿が住んでいる場所なのです。Red-shanked douc (Pygathrix nemaeus) 白臀叶猴という、霊長類中最もカラフルで美しい猿で、ラオスにも住んでいますが、一番多くみられるのがこの山なのです。この猿たちは絶滅危惧種で、この山は自然保護区として国家によって保護され、研究観察が続けられています。
私たちのガイドをしてくれたのは、GreenViet Biodiversity Conservation Center というNGOで猿の研究を行っている若い学者Tuanでした。彼は、毎日この山に通って彼らの生態を観察しています。時折、依頼を受けると2時間ほどの観察ツアーのガイドをしてくれます。サルたちは、姿を現してくれました。全部で8匹ほど肉眼で見ることができました。でも、遠くてうまく写真に撮れなかったのですが、この人が高性能のカメラで撮った写真やビデオを後で送ってくれました。
本当に美しい顔立ちをした猿で、鼻筋の通った西洋人の顔に似ています。父親はほとんど子供の面倒を見ないとのことでしたが、珍しく父親が母親の元へ子供を送りとどけた場面をわたしたちは目撃しました。サルの他にも、美しい赤い鳥も見ました。
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