日本人とイタリア人、人生に対する考え方の違い!!イタリア人にとってバカンスは仕事以上に大切なもの?!

ヨーロッパの人たちの夏のバカンスの長さは日本でも有名です。イタリアばかりでなく、フランスでもドイツでも、夏のバカンスは1ヶ月くらいだと、わたしは昔から聞いていました。以前に比べると多少はバカンスが短くなったとは言っても、8月のミラノのあの’ゴーストタウン”状態を目撃した後は、やはり日本とは別世界だとの思いを強くしました。

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トレッキングで知り合った友人達のほとんどが、7月の終わりから次々とバカンスに旅立って行きました。通常1,2週間は海外旅行へ行き、その後国内の親戚のところ(南のほうの山や海があるところ)に行くというのが、よくあるパターンのようです。友人達がバカンスに行った先は、ギリシア、スペインのイビツァ島、ドロミテ渓谷、エルバ島、スコットランド、フランスとトスカーナといった具合です。1人は、ギリシアで1週間のビラッジョ(休暇村)生活の後、地中海クルージング、その後トスカーナの親戚のところと、丸々1ヶ月間ミラノにいませんでした。

スコットランドのエジンバラへ行ってきた友人は、1ヶ月間の英語留学をしました。フランスとトスカーナへ行ってきた友人は、1,2週間のボランティアを二つやってきたそうです。多少仕事(農作業の手伝いなど)をして、午後や週末は自由というボランティアです。エルバ島へ行ってきた人は、3週間ずっと海で過ごしたそうです。イビツァ島に行ってきた人は、2週間の間は毎日、日中は海岸、夜はディスコだったそうです。

8月15日のフェラゴストという祝日(マリア様が昇天された日)の前後2週間くらいは、ミラノの街はスーパー以外のお店がほとんど休業し、まるでゴーストタウンのようでした。地下鉄でもバスでも乗っているのは、外国人観光客ばかりでした。こんな様子なので、ミラノに8月に残っているのは、つまらないし、惨めでもあるわけです。だからイタリア人は大枚をはたいて、旅行へ行くわけです。バカンスは楽しみでもあるし、一種の強迫観念でもあるわけです。夏のバカンスでお金を使いすぎて、後しばらくは倹約をしなくてはなりません。

またクリスマスから年末年始にかけての休暇も日本よりもずっと長いです。通常2週間くらいの休暇を取るようです。日本のように4日から仕事始めではなく、イタリアでは10日に仕事初めが多かったようです。日本の子供達と同じですね。その間も家で休暇を過ごすのではなく、旅行に行きます。雪がある時期なので、スキーをやりに山で休暇を過ごす人がかなり多いです。友人達のうち2人はスキーに行き、2人は雪山をチャスポレという雪の上を歩く雪駄のようなものでトレッキングしたそうです。

またイタリアでは、別荘を海や山に持つ人たちも沢山います。それほど裕福な家庭でなくても、春夏は海の家で過ごしたり、または山の別荘で過ごす家族が沢山います。そのほうが、毎回旅行に行くよりもずっと経済的でもありますね。

日本人の旅行は日数が少ないし、団体旅行に参加する人たちが多いですが、イタリア人の場合は、観光地を次々廻る旅行よりも、海か山に行ってのんびり過ごすことが多いようです。その辺も大分違います。わたしは、海岸に何時間もいると日焼けも気になりますが、なんといっても退屈してしまいます。ところが彼らは、毎日海岸に寝そべって、ただ日陰で本を読んだり、散歩して何日も過ごすのです。

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