グランカナリア最大の都市ラス・パルマスの見所はコロンブスの家、カテドラル、カナリア博物館!

グラン・カナリア観光3日目は、バスで街の中心まで行って、まずコロンブスの家を見学。嬉しいことに無料です。コロンブスの家と言っても、コロンブスの生家ではなく、コロンブスがこの街に来たときに、統治者がコロンブスを泊めた家だとのことです。中庭も美しいですが、中には彼の新大陸発見の偉業に係わるい色々な地図や船の模型などが展示されています。

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コロンブスの家はジェノバで見学しました。ポルトガルのリスボンにはコロンブスの偉業の記念碑が建っていました。セヴィリアの巨大なカテドラルにはコロンブスの棺を担ぐ4人の王たちの像がありました。わたしの行くとこにいつも姿を現すコロンブス。南ヨーロッパでは彼はほんとうに英雄なんですね。でも、どうしてヨーロッパからずっと南に下ったアフリカ大陸から近い場所にあるグラン・カナリアにコロンブスの博物館があるのでしょうか?

その理由は、当時はヨーロッパからまずアフリカ大陸にそって南下して、カナリア諸島で補給をして、太平洋の横断の備えるという航路が普通だったからです。カナリア諸島はコロンブスの新大陸発見後も、ずっと船舶による海洋貿易が行われていた間は、重要な交通の要所だったのです。

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この博物館にあった古地図を見ていて、一つ気がついたことがあります。北米のことを、インディア・ノルテ、南米のことをインディア・スルと書いてありました。それを見てインディアとは新大陸のことだったのだと、気がついたのです。セヴィリアに、世界遺産になっているインディアス古文書館という立派な建物がありました。なぜインディアスなのかと実は不思議に思っていましたが、新大陸(南北アメリカ)のことだったのです。

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新大陸発見時の旗艦サンタ・マリア号の模型や船の部屋の内部やデッキの一部を実物大で展示してありました。今は飛行機でどこへでも簡単に行かれる時代ですが、この頃(15世紀から19世紀まで)は大洋を横切るには船しかなかったのです。最初のころの船の長旅は大変危険で、多くの人々が飢えや病や台風や海賊に会ったりして命を落としました。

セヴィリアに大航海時代に命がけで大洋を渡った勇気ある開拓者や宣教師たちの航海について面白い趣向で物語ってくれる博物館がありました。命がけで大変だったけれどなぜかロマンを感じてしまいます。次は天井つきのユニークな噴水を見てから、サンタ・アナ聖堂へ。今までに何十ものカテドラルを見てきたわたしにとっては、特に印象に残らない聖堂でしたが、ステンドグラスからの光が美しい絵を床に描いていました。(写真一番上)

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カナリア博物館へ行くと、嬉しいことにまたここも無料でした。中身はカナリア諸島の原住民の生活についての興味深い展示が多く、住居のモデルや彼らが使っていた幾何学模様のスタンプ類、そして圧巻が前日にガルダールで見たクエヴァ・ピンターダの洞窟壁画のレプリカでした。昨日は写真が一切撮れませんでしたが、ここではいくらでも撮れました。そして、原住民のミイラや頭蓋骨の標本で壁全部が覆われた部屋もありました。

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スペインの征服者たちに征服されてから急激に人数も文化も消えてしまった彼らに関しては、ほとんどすべてが謎です。背が高く手足が長く白人のように色が白かった彼ら、カナリア諸島の原住民はどんな人たちだったのでしょうか?この島では新大陸が発見されるまでは、砂糖工場があったそうです。原住民はそこで働いていたようですが、ほんの30年ほどで新大陸に製糖産業が移って、すたれてしまったそうです。

バスでホテルのあるところまで帰り、ランチを済ませた後、ラス・カンテーラス・ビーチをちょっと見に行きました。結構沢山の人たちが泳いだり日光浴をしていました。この島に将来住んでみたいと思ったほど、すっかり気に入ってしまいました。

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