別名”地下神殿”とも呼ばれている春日部の巨大地下放水路は、世界に誇れる優れもの!

以前から何度か春日部にある”地下神殿”の噂は聞いていました。たまたま見学会のちらしを入手したので、国土交通省の江戸川河川事務所のウェブサイトから予約を入れて、2週間ほど前に行ってきました。地下神殿が一体何なのか、どういう目的で造られたものなのか全く知りませんでしたが、見学会ではビデオ、模型による説明、そして最後にはあの”地下神殿”での見学と、1時間半に亘って内容のきわめて充実した見学会でした。是非、機会があったらお奨めです。

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まず場所は、龍Q館という建物で、東武野田線の南桜井駅から徒歩だと30分くらいかかる江戸川の近くです。やはり車で行くほうが便利です。平日は1日3回も見学会を行っていますが、かなりの人気のようで、早めに予約をしたほうがいいと思います。わたしたちが、予約時間(3時)の少し前に到着すると、他の参加者も早めに到着し、3時より早めに見学会は始まりました。

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まず短いビデオを見て、この巨大な地下の水路についての説明を受けました。昔から5つの川が流れる関東平野のこの辺りは、水害が頻繁に起こっていました。水害の発生をなくすために建築されたのが、地下50メートルのところに、全長6.3キロに亘って、国道16号沿いに流れる人口の地下の川(放水路)です。川の水量が豪雨などで一定量を超えると、自動的に”立坑(たてこう)”に流れ込みます。

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立坑の深さは70メートル、直径が30メートルもあり、スペースシャトルがそのまま入るくらいの大きさだそうです。そのような立坑が川ごとに1つずつ5つもあり、それらはトンネルでつながっています。そして最後に”地下神殿”と呼ばれている巨大な空間、調圧水槽へと流れ込みます。洪水時に勢いよく流れ込んできた水の圧力を調整して、それを巨大なポンプで、江戸川へと流すのです。

江戸川に水を流しても、江戸川が氾濫する恐れはないと言っていました。大河ですし、江戸川に水が流れていくころには、氾濫した川も収拾されているだろうという説明だったようです。海外のマスコミでも何度も紹介されて、洪水に悩む国から見学に来たこともあるそうです。

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1本が重さ500トンもある巨大な柱が林立する地下神殿も綺麗ですが、この巨大設備の全体を監視カメラで把握して、ポンプ稼動に関する指示を出したり、全体の管理しているコントロールルームもなかなか興味深いです。近未来の映画に出てきそうなイメージの部屋で、今までも”ウルトラQ”などの映画の撮影に利用されたそうです。展示室の廊下には、番組制作でこの場所を訪れたテレビ局や俳優からのサイン色紙や写真が飾ってありました。

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日本にこんなに素晴らしい治水技術があるなんて、思ってもいませんでした。原発を輸出して、他国の環境や国民の健康を害するのではなく、こういう役立つ技術を輸出していほしいものだと思いました。

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