世界遺産ドニャーナ国立公園のツアーで見た自然の楽園!エル・ロシオ博物館での素晴らしい出会い!No.3

世界遺産のドニャーナ国立公園を見たくて、セヴィリアからエル・ロシオまで行きました。朝からの半日ツアーに参加するために、前の晩は泊まりました。翌日の朝7時半に町の旅行会社のオフィスに集合しました。幸い良いお天気です。この真っ青な空を見ていると、雨が降る日があるのが、信じられないくらいです。ガイドさんは、スペイン語と英語のバイリンガルのスペイン人です。バスに10人ほどの人が乗り込んで出発です。

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ガイドさんは、わたしを助手席に、そしてオランダの夫婦をすぐ後ろの席に座らせて、スペイン語で大きな声で説明した後、英語でわたしたちに簡単に説明するという具合でした。運転しながら、説明もするので、結構大変な仕事だと思います。町の中を抜けて、国立公園の中に車は入りました。門がありますが、別に守衛がいるわけではなく、ガイドさんが降りて、門の閂のようなものを外して車を移動させ、また閉めるというプロセスを一人でやるわけです。

ドニャーナは広大な面積を占めていますが、私たちが5時間のツアーで見学したのは、そのほんの一部に過ぎません。私たちが見学した区域は湿原地帯で、主に鳥たちの楽園となっていました。他にも松林の地域や海岸沿いに砂丘お地域などもあるようです。わたしは、日本でも特にバード・ウォッチングを趣味としているわけではないので、鳥類の名称に関してははなはだ無知です。トキ、コウノトリ、サギ、トンビ、タカ、ワシ、そして多種類の水鳥がいましたが、日本語で聞いてもよく違いが分からないくらいなので、スペイン語でも英語でももちろん分かりません。

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ただ印象的だったシーンをいつくか、ご紹介させていただきます。多くの野生の馬たちと牛たち、そして共生の鳥たちが平和に暮らすまさに楽園という感じのシーン、それと反対に死んだ動物の体に群がるハゲタカたちの弱肉強食のシーン、そして多くの鳥たちが住む共同住宅のような木が点在する場所、美しいフラミンゴたちの群落、そして彼らの空中を飛ぶ優雅な姿です。

なにか見るべきものがあると、ガイドさんは車を留めて、じっくり双眼鏡で動物たちを観察する時間を与えてくれました。動物たちのいる場所を知っているし、目も良いようで、普通なら見逃しそうな動物たちに気がつき、教えてくれました。(海のガイドさんもそうですが。)たとえば、ウサギや草むらに隠れているシカを見せてくれました。

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この自然公園に住んでいると言われているヤマネコには、残念ながらお目にかかれませんでしたが、かなり新鮮な足跡を観察できました。人間たちが町を造り、どんどん人口が増えていくことによって、自然が破壊され、動物たちの住むところや餌がなくなり、どんどん色んな種が絶滅してしまいました。もうこれ以上、この美しい自然の多様性を失いたくないものです。

それと素晴らしい出会いもありました。わたしが初日の夕方、ホテル近くのロシオ博物館に行くと、スタッフが最初は閉館が7時くらいだと言っていたのに、突然6時20分ころに入り口を閉め始めました。まだビデオを見ていないと言うと、彼からはしかたなく、わたしに見せるために視聴覚室へ向かいました。が、わたしが明日も時間があるから、明日でいいから、明日はただで入らせてと言うと、もちろんと言うことで、彼らも喜んでいました。彼らは、オフィスがセヴィリアのトリアナにあり、そこから毎日ここに通っているとのことでした。

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翌日ツアーが終わってから、2時に行くと博物館は閉まっていましたが、ほどなく昨日知り合ったスタッフの一人が二人の年配の人たちと一緒にやってきました。それから、昨日の約束通りビデオを見て、挨拶をしようと声のするほうへ行くと、彼らが食事をしていました。わたしも勧められるままに、席につき、最初はビールとおつまみをご馳走になっていました。が、彼が焼いた肉があるし、このままじゃ捨てるだけだから、食べてくれないかと言ったので、食事まで結局ご馳走になってしまいました。お金を払うと言うと、いや招待したからいいと言われました。

その後、年配の人たちが実はセヴィリアからドニャーナまでの1日ツアーのお客さんだと言うことが分かりました。スタッフの人はお客さんを連れて、エル・ロシオ、ドニャーナを案内して、そのときはツアーに含まれているランチということでした。食後、一緒に博物館のパネルをじっくりまた見て、帰ろうとすると、彼がこれからお客さんを連れてドニャーナのビーチに行くけど、一緒に来ないかと誘ってくれました。

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というわけで、わたしはお客さんと一緒に車に乗って20分くらいのマタラスカーニャスという町の近くの美しいビーチまで連れて行ってもらい、その後博物館まで一緒に帰ってきて、帰りのバスの時間にちょうど間に合ったというわけです。トラベル・エージェンシーの彼にとって、わたしのために特別な出費があったわけではありませんが、お金を一銭も払っていない私に、ランチとビーチへのツアーを、厚意で提供してくれたのでした。後セヴィリア滞在が1週間となった現在、彼らがセヴィリアで開催するツアーやイベントに参加することもちょっと無理そうですが、次回チャンスがあったら、是非参加したいと思っています。

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