ガスマスクが欲しかったイジェン火山の強烈な硫黄!No.12

インドネシア旅行12日目は、予定では4時出発だったのに、ガイドさんがどうしても、イジェンの青い炎を見るためには早く行ったほうがいいと言うので、夜中の2時に車で出発しました。30分ほどで、車を降りイジェン火山の登山口へ。真っ暗で頭にヘッドライトをつけて、もくもくとガイドさんの後をついていきました。結構多くの人が歩いていました。

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夜中なので寒くかなり着込んでいました。1時間くらいかと思いきや、結構遠くて足元がろくに見えない山道を1時間半も歩きました。火口の入り口に着くと、かなり強烈な硫黄の臭いがしてきました。ガスマスクをつけている人たちもいました。私たちは、単にマフラーで鼻と口を覆っているだけでした。最初はガスマスクなんて大げさだと思ったのですが、火口を降りて火口湖に近づくと、本当に強烈な臭いで、苦しくなるほどでした。目には染みるし、時々煙が風にのって襲ってくると、咽込んでしまいました。

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ガイドさんは硫黄が燃えるときの青い炎が見えると言いましたが、結局それらしきものは見られなかったです。肩に80キロ近くの硫黄を担ぐ坑夫が沢山いると説明には書いてありましたが、観光客のほうがずっと多かったです。彼らとすれ違うときには、積極的に道を譲るように言われていましたが、全部で20人もいなかったような気がします。

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なかには自分が採掘した硫黄を溶かし、型に流し込んで、可愛い動物の形にしたものを売っている人もいました。でも、なかなか買う人はいません。火口湖のすぐ近くでは、溶けた硫黄が流れ出してくるところがあって、そこから坑夫たちは硫黄の塊を取って、運んでいくのです。でも買取価格は非常に低くて、1日働いても、ポーターほども稼げないそうです。

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硫黄が流れ出しているところは、鮮やかな黄色とオレンジ色になっていて、みんな写真を撮ろうとしますが、頻繁に硫黄の煙が流れてくるので、長くはいられません。目は染みて痛くなるし、喉はせき込んで苦しくなりました。本当に長くいたら、死ぬと思いました。

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ちょうどそのころ、夜が明けてきて、あたりが見え始めると美しい景色が広がっていました。火口湖はエメラルドグリーンの美しい色をしていました。そして、硫黄のところは黄色とオレンジ、岩肌は白っぽく、何とも綺麗な色の模様です。

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大勢の人たちが暗い山道、そして火口入り口から湖までの狭く切り立った岩だらけの細い道を行き来して、かなり危険な状況だったと思います。帰り道には、足をくじいてしまった人を見かけました。その山道では、硫黄を火口から降ろすために使っている手押し車をタクシーと称して、歩けない人を運んでいる人たちを見ました。

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下山して休憩後、車で港に行き、フェリーに10時ころ乗船し、海を渡り、バリ島に到着しました。そこから、バリを横断して、クタ地区にあるホテルまでガイドさん達が送ってくれました。ガイドさんも、自宅に久しぶりに帰って、次の1週間後の仕事まで家族と過ごすとのことでした。

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バリでは、夕方到着して翌日の午後便だったので、観光はほとんどしないで、朝近くのビーチで海水浴を楽しみました。バリは10年くらい前に行ったときに一通り観光しました。午後の飛行機は空港に到着してから、キャンセルになっていたことがわかり、2時間後の便となりました。ジャカルタ到着は夜9時ころになってしまいました。ジャカルタの同じホテルに1泊して、翌日は早朝の飛行機で日本に帰国しました。

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かなりハードな旅行でしたが、話のタネになることをたくさん経験しました。多くの皆様の読んでいただけると嬉しいです。

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